通産・建設両省による国家プロジェクト「ハウス55計画」(昭和55年)のもと、時代は良質で低価格な住宅を大量に供給する方向へと向かい始める。 亀井組は、このような情勢をいち早く察知し、国に認定された3工法の一つであり、断熱・防音性能に優れた、ミサワ・ホームのニューセラミック工法に注目。 住宅部を立ち上げ、後に4代目社長となる泰地治美氏を四国銀行より迎え入れ、ミサワ・ホームと業務提携を結ぶ。 以降、平成16年9月までの約20年間で、350棟余りのセラミック住宅を施工した。